- 2010年2月21日 10:06
先日、京都にいってきました。
今シーズンの冬場のなかでも かくだんと寒い日が続き、ニュースでは関東は雪とか。
そんな 冷えた季節のなか、鞍馬山を登ってみたいなぁ・・・と思っていたので、
かな~りローカルな電車に乗り込み 終点駅 鞍馬に到着。
京都の奥座敷貴船・鞍馬 と いえばきこえはいいのですが(T_T)
人もいないし、シーズンオフのため お土産やさんもパラパラとしか開いていません(-_-メ)
まあ なにはともあれ 鞍馬山の入口までいき、入山所で入山料を納め
さぁ 行こう! と思ったら(@_@;)
「あのぉ~ ここの鞍馬は 京都では、女性のひとり歩きは、ものとりが多くて禁止されているんですが・・・・」
え~っ!!
「でも 私 ここに登ろうと思ってきたんですが・・・・。そんなにきけんですか?」
「まぁ・・・・。できれば やめといたほうが・・。と 」
沈黙・・・・・
考えること しばし (@_@) でも せっかく だから 行こう!! と意を決して。
「行って来ます(^_-)-☆」 と一言「用心していきますから」 とそえて。
「そうですかぁ じゃあ きいつけて いきんしゃい」 とやわらかい 京都弁がかえってきました。
やわらかい京都弁をうちけすかのように
歩きはじめたと同時に「あ~ そうそう やまんなかは 携帯電話も圏外になるで、連絡はつきへんでなぁ。足なんか くじかへんようになぁ!」
え~ マジ<(`^´)> そんなこと いわれても いくことにしちゃったんだから・・・。
そんな 山歩きがはじまり 各所に源義経のゆかりの石碑などを鑑賞しつつ 。
または パワースポットといわれる場所で 景色をながめて 一息。
いってるほど 怖い感じの道のりじゃぁないなぁ・・。 もう おどかして<(`^´)> と思っていました。
ところが その考えがあまかった と感じたのは そのすぐあとでした。
ひらけたお寺の境内をぬけると いっきに狭い山道へと変貌
昼間だというのに 薄暗いし 人はみあたらないし・・・・。歩きはじめること 五分 いけども いけども 上り坂 悲しい事にどんどん暗くなるし いったい どこまで登るの? と不安さえよぎってきます。
木が風にゆらされて動く音にも ドキッ(--〆)
誰もいないよね~・ ふと 携帯電話をみると "圏外" この表示が私の不安をMAXにさせたのは いうまでもありません。
ここからは 周りを鑑賞している余裕はありません(*_*) 無心に山を登ります。
夢中になって登っていたため 気がつけば 山をくだっていました。くだりはじめると 気持は少し楽になってきましたが・・・
なが~い下りで膝から下がガクガクしてきました((+_+)) えっ~ あと一時間以上は歩かなくては
いけないのにぃ~ 大丈夫かなぁ?
いろんな思いをかかえながらも なんとか 無事 下山!(^^)! ほんと ホットしました。
昔 牛若丸が修行した山 鞍馬山 さすが 甘くはないです(*_*; ね。
かえってから マジマジとガイドをみなおすと いろんな名所がありましたが、あまりの精神不安と脚力の頼りなさのため ほぼスルーしてきてしまったことが判明。
そして 次の日の朝は まさに ここぞとばかり筋肉痛がおともしてきます。
あ~あ~ この回復は いつだろう? 悲しい現実でした。
パワースポットの山で パワーをもらってかえってこよう!! と思っていたのに・・
なんだか パワーを 奪われてしまったような 山登りと なってしまいました。
これから なんか ご利益があるかなぁ?
いやいや その気持ちが不純なんだそうです。 無心にならないと だそうです。
ごもっとも まだまだ修行がたりませんねぇ(-_-メ)